建築屋shinseigumiの古民家の魅力

古民家の魅力

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今、人気を呼んでいる古民家の魅力

一戸建てのスタイルとしては、注文住宅や建売住宅などがあります。こだわりを強くしたいという方は、注文住宅を選ぶ方が多いです。一方で、日本の伝統的な暮らしの価値が見直され、古民家が注目を集めています。

そして実際に古民家に移り住んで暮らす人たちも急増しています。

  • 古い日本家屋に残る美しい伝統美

    古民家の魅力

    かやぶき屋根に木の床、太い梁や大黒柱などが使われる昔ながらの日本家屋には、現代の家屋には見られない落ち着きや味わい深さを感じることができます。
    このように、日本の伝統的な美しさが古民家の大きな魅力と言えます。

    さらに、日本の風土や生活に根付いた自然素材が使われているなど、昔の人たちの知恵が生かされており、健康面や環境面においても注目度が高いです。

  • 新しい木材にはない古材の個性

    年月を経た古材を活用・再利用する

    古民家の梁や柱などに使われている良質な木材を古材と呼びます。その古材には、ケヤキ・サクラ・ヒノキなど多様な樹木が使われています。

    鉄やプラスチックなどの材料は古くなるにつれて弱くなっていくのですが、木材は時間とともにどんどん強度を増していくというところです。古材の最大の特徴は、長い歳月や、雨・風・太陽などの気候によって醸し出された独特の木肌は、人工的につくり出すことができない古材ならではの個性でもあります。古材は貴重な存在として高く評価され、高級素材として珍重されているのです。

    昔の人たちは「使えるものは繰り返し使う」という考えでしたが、現代は捨てる時代へと変化しています。環境問題が大きく取り上げられるようになってから、再び使えるものは繰り返し使うという考えが見直されています。

  • 古民家と現代ある住宅との違い

    昔の建築技術(建築様式)を取り入れた現代の住宅

    古民家と現代の住宅との違い、それは家を支えるための材料にあります。地域や気候の違いによって建築様式は異なりますが、そのほとんどがその土地に合った自然木を使用しています。また、太い梁や大黒柱といった建築材の太さは現代の住宅には見られない特徴のひとつです。

    さらに現代の家造りの工法とは異なり、古民家は釘を使わない日本の伝統的工法である「木組工法」で建てられており、地震の際にも倒壊しにくい耐久性を発揮してきました。また、表面が古くなりすぎてしまった木材に関しては、削ることできれいな木目が顔を出します。曲がりや変形している箇所に関しても、削って修正することができます。

古くなった古民家の再利用について

古民家の再生

現在、築年数が経った住宅は毎年解体されており、古民家の数はどんどん少なくなってきています。ですが、古民家は長く住むほどに風合いや味が増し、時が経つほどに木材の美しさも増すため価値も高くなってきます。

しかし、古民家には現代の生活様式に対応していない部分も多いためそれに合わせて再構築し居心地の良い居住空間をつくり出すことも必要となります。また、古民家に使用されている古材は建築の構造物として再利用することが可能です。また、インテリアのアクセントにも利用することができ、趣のある空間演出もできます。

資源の再利用をすることで、地球環境を守ることにもつながります。

日本家屋の趣ある空間

当社では、古材や古い障子などを活かす古民家再生(古民家リフォーム・古民家リノベーション)を行い、昔ながらの日本家屋にしかない貴重な古材を取り入れ、古民家ならではの落ち着きのある癒しの空間を再現することができます。

古民家もちゃんとお手入れを行えば現代の生活に合わせて住み続けることができるのです。日本の伝統を大切にした理想の空間を手に入れたいと考えている方は、古民家暮らしを始めてみませんか?

広島や東広島にて古民家を購入して手直しを考えている方や、古民家の改装についてお悩みの方はぜひお問い合わせ下さい。その他、注文住宅や新築住宅、一戸建ての設計や施工、こだわりキッチンや間取りなど家造りに関することはお任せ下さい。サイト内では施工事例もご紹介していますので、まずはそちらをご覧になってみて下さい。