After

前庭・玄関までのアプローチ

まずは古いモルタル部分を解体撤去し除草。
庭から玄関までには、駐車場があり、複数の家族が訪れた時にも対応できる様に、奥まで車が入れるようにして駐車台数には余裕を持って作りました。
無機質なコンクリートだけではなく、見た目に温かみをデザインするため、枕木（まくらぎ）を設置。（JRが使用していた枕木を再利用）
あえて高さの違う枕木を設置する事で、オシャレで実用的な駐車スペースを実現しました。

使用した焼杉は柱で使った材料を再利用する事で、材料とコストの無駄を省いてご提案！
N様が焼いて製作されたので、一層愛着が湧く仕上がりになりました。

焼き杉とは

杉板の表面を焼き、耐久性を増すよう炭化させたものを言います。
杉板に炭素層を作ることで、本来なかった耐久性をもつことができます。
日本の伝統建物の外壁などにもよく使用される技術です。

After

勝手口までのアプローチ

元々、勝手口部分が道路からの入口となるため、子供も楽しめるアプローチを施工。
ちっちゃな川をイメージし、飛び石を設置。周りには砂利を敷き、お子さん達が石から石に飛んで遊べるように遊び心のあるデザインにしています。
　
家の周りには、黒い砂利を敷きました。
残りの部分は、砂を入れて完成。

During

中庭・砂場

まず、大雨の影響で、既存デッキ下に泥が固まった状態だったのでデッキを解体。
固まった泥と、庭の泥・砂を撤去。基礎についていた水の後は、高圧洗浄にて掃除。家の周りもすべてを行いました。
　
中庭の一角にお子さん達が安心して遊べるように、砂場を提案し、つくりました。
木で枠を作って、木が腐食しないように、防腐剤を注入。（※人に悪い影響がない防腐剤使用。）
また、お子さんが遊んでいる時の日差しよけ・風通しを考え、竹でシェードを作り入れ込みました。
更に、夏の暑い時には太陽が、真上になり日影がないため、簡易的にシート等を張っていただくことで、日陰ができるように工夫◎

砂場は、新しい砂（山砂）と、砂場の砂（幼稚園にも使われる滅菌処理している砂）を入れて完成です。
　
「家に砂場があるのはいいですね。」と奥さんもお子さんも喜んでいました。
引渡し時に、砂場の砂をいつ崩すかお子さん達が楽しみに待っていて微笑ましかったです。　

After

”好き”を取り入れ

また、草が生えないようにコンクリートにした玄関前の部分に、使用済みの馬の蹄鉄を入れてみました。
（打合せの中で、奥さんは、乗馬が趣味とのこと。「お子さんが大きくなったら、また行きたい。」みたいな感じで話をしていました。）