建築屋shinseigumiの素材の違い

素材の違い

material

自然木で建てられた家の室内空間

フィトンチッド(phytoncide)は植物から大気に放出されている成分で、殺菌力の高い揮発性物質のことをいいます。フィトンチッドは私たちに様々な効果をもたらしますが、まず最も大きな特徴が「リフレッシュ効果」です。

フィトンチッドを胸いっぱい吸い込むと精神が安定し、心身共にリフレッシュした気分になります。しかし、忙しい日々の中、フィトンチッドを求めて森林浴に出かけるのはなかなか厳しいものです。では、日常生活でフィトンチッドと触れ合うにはどうすれば良いのでしょうか。

実は、フィトンチッドは木製品になっても効果が持続します。自然木を活用した家は、森林浴に出かけた時と同じような環境を室内に再現することができるのです。また、人体に安全な天然物質であるフィトンチッドは、消臭・脱臭効果など室内のカビや家ダニなどの防虫にも効果的です。

自然木を活用した注文住宅・新築住宅

広島で自然木を活用した新築住宅・注文住宅をご検討中の方は、弊社にお任せ下さい。
一貫した施工でお客様の理想のマイホームを実現いたします。マイホームの購入は大きな買い物となりますし、長く過ごす住宅だからこそ建てる前から建てた後まで、末永いお付き合いをしたいと考えております。

設計料のご相談・お見積もりまで無料となっておりますので、どんな小さなことでもまずはご相談下さい。新築/注文住宅・リフォーム・古民家再生など、ホームページにはこれまでの施工事例も掲載しております。

無垢材と集成材の住宅用建材の違い

  • 無垢材とは

    無垢材

    木を伐採し製材してそのまま使う自然素材で、強度・断熱・保温・調湿・吸音・防火など様々な面で優れています。無垢材なら何でも優れているというわけではありません。「乾燥が不十分・反りや歪みがある」など上手く乾燥できていない場合、建物の強度や耐久性に影響してしまいます。樹齢40年程度の若い木ではなく、樹齢が長くて上手く乾燥できたものが上質な無垢材です。

    伐採した木材は、50~60%程度の水分を含んでおり、含水率を10~13%程度まで乾燥させることで、木材の強度は伐採時より増します。例えば、ヒノキは木の経年変化から100~200年は強度が低下しないことが分かっています。

    建築から1400年以上経っている世界最古の木造建築である法隆寺は、ヒノキなどの無垢材で建てられています。上質な無垢材を使った建物は、とても長持ちするということが分かります。

  • 集成材とは

    集成材

    2~3cmの厚さで含水率を15%以下に乾燥させた角材を、繊維方向を平行に揃えて接着剤で貼り合わせたものを言います。木材というより、木質系の建材というイメージです。集成材ができた頃は劣化が早いこともありましたが、今では品質や安定性が追求された集成材が増えています。無垢材は柱や梁の材料として生産できる数が限られますが、集成材であれば切り方や貼り合わせ方を工夫することで、柱や梁はもちろん様々な材料を生産することができます。

    また、太さなどの問題でそのまま利用できない間伐材でも有効に活用することができ、とてもエコロジーで住宅建築のコストダウンにもつながります。木は、その他の人工建材にはない温もりのある空間ができますので、住宅はもちろん大規模な建築物にも多く使われています。無垢材にも集成材それぞれの特徴を知ることで、注文住宅や新築住宅の設計に役立てることができます