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古民家にある大黒柱です。昔の職人さんの字が書かれています。

2022年9月23日

古民家にある大黒柱です。昔の職人さんの字が書かれています。

古民家を解体すると、昔の職人さんの字がでてきます。どの家にも書かれています。昔の職人さんは、字がきれいなんです。今は印刷の文字が多いかも・・・。

この字は、位置を示しています。いろはにほへと・・・。と数字を組み合わせて、家のどこの場所かを表しています。これを番付と言っています。

この番付を活用して、図面作成です。

古民家の場合、壁や天井を解体してみないと分からない部分が多いです。どこが傷んでいるのか、どこを増築しているのか。それを確認する作業があります。

写真は、家の中でも一番太くて大きい柱です。写真では分かりにくいですが、迫力はありますよ。聞いたことはあると思いますが、これが大黒柱です。この太くて大きい材料は、今では、なかなか手に入りにくいですね。